Synoグローバルトレンドは、Synoの海外リサーチシステムを利用して、Syno及びSynoのパートナー企業が行ったグローバル調査の結果を定期的にご紹介します。データに関する質問や転載をご希望の方は、お問合せよりご連絡下さい。>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 近年、アマゾンUSで自社商品を展開する、あるいはこれからしたい日本企業は増加しており、弊社にも「米国の潜在顧客の把握」に関するお問合せを多く頂いております。そこで、今回は特に最近お問合せが多いスキンケア商品の分野で、「米国の消費者が何を重視しているのか?」を把握するため、Syno Japanが提供する海外アンケートサービス「グローバルオムニバス調査」を利用し、自主調査を行いました。今回の対象者は一般消費者男女18-65歳の米国在住1000名(女性65%、男性35%)、65%が女性、35%が男性となります。

米国高所得者は「ブランド」や「生産地」よりも、「効果の記述」や「他人からのレビュー」を重視

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Q:オンラインでスキンケア商品を購入する際、何を重視しますか?

オンラインでスキンケア商品を購入しない層(男性35%、女性23%)を除くと、米国のスキンケア購入者が重要視するポイントは、「States effects of the product(商品の効果に関する記述)」と「Reviews by other customers (他の購入者からのレビュー)」となります。これはオンラインで購入する人が多い女性や高所得者において特に顕著な傾向となります。一方、「A famous brand(有名ブランド)」や「Product Origin(商品の生産地)」、「Organic(オーガニック)」に関しては、そこまで重要視されていないようです。

米国消費者に刺さるキーワードは、「高級感」や「日本製」ではなく、「保湿」と「老化防止」

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Q:スキンケア商品をオンラインで購入する際、どのキーワードが購入動機につながりますか?

消費者の心を掴むキーワードの把握は、ウェブマーケティングでも非常に重要です。調査の結果、女性のTopは「moisturizing(保湿)、anti-aging(老化防止)、oil-free(オイルフリー)」となり、男性Topは、「men’s skin care(男性化粧品)、moisturizing(保湿)、high quality(高品質)」となりました。特に男性は、その他と回答する人が多かったため、今回の選択肢よりも効果的なキーワードがあると考えられます。一方で「Luxurious(高級感)」や「Japanese Skincare(日本製のスキンケア)」といったキーワードは、性別、年齢及び年収問わずあまり重要視されていません。この事から、米国の消費者は高級感やメイドインジャパンよりも実際の効果を重視する傾向があると考えます。

米国化粧品市場に効果的な施策とは

上記の2問だけでも、米国市場の消費者が何を求めているのかを、性別や年齢、年収別に把握することができました。このデータを元に、次のアクションポイントとして下記の仮説を導くことができます。

商品内で利用されている成分や生産地の記述は、商品の効果(保湿:1517%、アンチエイジング:21-24%) に比べるとそこまで重要ではない。よって成分を押し出すのではなく、それがいかに保湿やアンチエイジングに効果的なのかを強調するLPや商品説明が効果的である。

同様に、「日本製」のスキンケア商品はそこまで重要視されていない(0-4%)が、「高品質」はされている(12-15%)ことから、日本の品質へのこだわりを強調した方がいい。

他の所得に比べても、「他人からのレビュー」や「口コミ」が重要視されているので、(21%)Amazon上でレビューを多く取得できる仕組みを構築したほうが良い。 

 

<調査概要>

調査対象国:米国

調査対象:1879歳の一般消費者男女

調査人数:1000

調査時間:2018820日~2018823

調査方法:インターネット調査(Synoグローバルオムニバス調査)

 

 

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