vietbeer

こんにちはSyno Japan株式会社です。

今週も現地ベトナムからトレンド情報をお届けします。今回はベトナムのアルコールトレンドです。

ベトナムのビールやその他のアルコール飲料の消費は上昇しており、2018年6月においてその数はアジアのトップ10となっていて、年間で1人当たり31.7リットルを消費しているデータが出ています。(Vietnam Beer Alcohol Beverage Association調べ)

アジアにおけるベトナムの人口を考えると、この消費量の多さは意外であると思われる方も多いかもしれません。

ベトナムは東南アジアの巨大なアルコール市場なのです。

今回はベトナムのアルコール市場とその未来について、弊社のデータを交えて考えてみたいと思います!

 

<目次>

ベトナムのアルコール市場の特徴とトレンド
■ベトナムのアルコールトレンド
■ベトナムに浸透してきている西洋の飲酒文化
■ベトナムのアルコール飲酒頻度

ベトナム全体の健康意識の高まり
■健康志向が高まっている理由

ベトナムのアルコール市場で成功するには

 

ベトナムのアルコール市場の特徴とトレンド

■ベトナムのアルコールトレンド

ベトナムではビールが人気です。

このアルコール消費量の伸びは、巨大なビール市場であるチェコやドイツのようにビール消費によって伸びていると考えることもできると思います

しかし、近年の傾向として、ベトナムのアルコールトレンドはより流行に敏感な市場になってきていると思われます。

ではその理由をSynoのデータから掘り下げてみましょう。

■ベトナムに浸透してきている西洋の飲酒文化

Syno Japanの保有するベトナムパネリストに対して行った調査によると、

94%のベトナム人はコーヒー、お茶、ミネラルウォーター、ジュース、ミルク等の非アルコール飲料を定期的に摂取しています。

そのうち、74%コーヒーとお茶を定期的に飲むと答えています。

炭酸やエナジードリンクは、約50%となります。

アルコール飲料では、定期的にビールを飲酒する人が一番高く39%となっていますが、

他のアルコール飲料やワイン32%と高くなっています。

 

従来人気であったビール以外で、

ベトナムで人気が高いお酒は赤ワイン、白ワイン、ヴォッカ、ジン、ラム、テキーラ、ウィスキーでした。

おそらく最近は西洋の飲酒文化が浸透し、アブサン、コニャック、サイダー等の新しいタイプのアルコールが容易に手に入るようになった結果、流行に敏感な若い世代を中心にカクテルタイプのアルコールが人気になっていると考えられます。

■ベトナムのアルコール飲酒頻度

自主調査によると、アルコールの飲料頻度は下記となっています。

週に1杯以下 18%
週に1-3杯 26%
週に4-7杯 15%
週に8-10杯 7%
週に10杯以上 9%
アルコールを飲まない 24%

 

ベトナム全体の健康意識の高まり

■健康志向が高まっている理由

ベトナムはアジアにおいて巨大なアルコール市場である一方、

ベトナム人はより健康志向が高まってきており、オーガニックやナチュラルなものが好まれています。

この消費者の嗜好の変化は、下記が原因であると考えられます。

 

1、西洋文化が浸透し、量よりも味や香りに価値を置く人が増えてきている。

2、飲酒自体が文化、そして若者のライフスタイルの一部となってきており、流行を発信する場となってきている。

3、上の世代で問題となっている過度のアルコール摂取がもたらす悪影響を理解する若い世代が、大人になりアルコール飲料人口の大部分を占めるようになった。

4、過度のアルコール摂取がもたらす悪影響に関する教育が浸透してきている。

 

ベトナムのアルコール市場で成功するには

市場規模や近年の増加傾向を考えると、ベトナムのアルコール飲料市場は関連企業にとって非常に魅力的な市場です!

発展途上だからこそトレンドが変わりやすい市場でもあります。

どの世代をターゲットとするのか?どの商品に投資するのか?現地の流行りは考慮しているのか?

などの情報を集め、戦略を構築する必要があると考えられます!

 

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Synoグローバルトレンドは、Synoの海外リサーチシステムを利用して、Syno及びSynoのパートナー企業が行ったグローバル調査の結果を定期的にご紹介します。

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