Synoグローバルトレンドは、Synoの海外リサーチシステムを利用して、Syno及びSynoのパートナー企業が行ったグローバル調査の結果を定期的にご紹介します。データに関する質問や転載をご希望の方は、お問合せよりご連絡下さい。

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最近、日本ではクラフトビールが爆発的に流行しており、毎年多くのクラフトビールメーカーが増えています。そのようなクラフトビールメーカーの方々は海外市場への拡大を模索しているのではないでしょうか?

今回は、世界最大のクラフトビール市場を持つアメリカの一般消費者1000人にアメリカ人の飲むビールの種類と飲酒頻度をアンケート調査しました!

 

一番人気はラガーとクラフトビール

<アメリカ人に人気なビールの種類ランキング>

1位 ラガー/ホワイトビール 40%

2位 ブラウンエール/レッドエール 13%

3位 スタウト/ポーター

日本と同様にアメリカではラガーとライトビールが最も人気がある結果になりました。その他を選んだ人は30%もいますが、その内訳のほとんどは「私はバドワイザーが好き」や「ライトビールが好き」などのコメントであり、ラガーを好む人の割合は40%よりももっと高いかもしれません。

 

 Lager or White Beer ラガー・ホワイトビール

Brown or Rad ale ブラウンエール・レッドエール

India Pale Ale(IPA) インディアペールエール

Stout or Porter スタウト・ポーター

Other/Don’t Drink Beer その他・ビールを飲まない

 

日本同様ビールは男性に人気!

 一般的に男性は各種類のビールを女性に比べ非常に多く消費し、ラガー・ライトビールの男女差は15%にもなりました。 おろらく、この違いの最大の理由は、ビールをまったく飲まないという女性が多いということが考えられます。 「その他」を選択した回答者の「好きではない」、「ビールを飲まない」と回答したほとんどは女性でした。 アメリカでもビールを飲む人口には大きな男女差があるようです。

 

 

日本よりも少ない飲酒頻度

最後に、ビールを飲む頻度の調査。 この結果によって、海外進出を狙う日本のビールメーカーの方向性の決め手になるかもしれません。

では早速結果ですが、驚いたことにビールを飲むアメリカ人は50%に満たないことがわかりました。週に1回以上飲む人は約35%ほどです。

ただし、注目すべきは男女差です。男性でビールを週に1回以上飲む人は半分以下で、女性は4分の1以下です。

下のグラフを見ての通り、アメリカのビール市場は日本同様男性中心に成り立っていると言えます。

 Nearly every day ほぼ毎日

A few times a week 週に数回

Once a week 週一回

A few times a month 月に数回

Rarely, or I don’t drink beer 滅多に飲まない・ビールを飲まない

 

 

アメリカはビール天国ではないが新たなターゲットに可能性

これらの結果から、アメリカはビール天国というイメージに反して、日本よりもビール愛好家の割合が低いと考えられます。特に女性に関しては当てはまるかもしれません。

日本と同様な点は、アメリカ人のビール愛好家の多くは、より重い品種に軽いビールとラガーを好む傾向があります。

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筆者のアメリカ人のイメージ。ソファーでテレビを見ながらみんながビールを飲んでいるというのは幻想だったようだ。

人口割合ではビールを飲む割合は低いですが、人口が多いということもありアメリカのビール市場は巨大です。

有名なビールメーカーも多数存在していますが、ビールを飲まない層に働きかけることで新たな市場を開拓できる可能性もあるのではないでしょうか。

女性に対して親しみやすいイメージの訴求するなどは有効なマーケティング施策になり得るかもしれませんね。

 

〈調査概要〉

調査国:アメリカ

調査対象:18-79歳の一般消費者男女

調査人数:1049人(男性502人・女性547人)

調査期間:2018年6月5日〜7日

調査方法:インターネット調査(Synoグローバルオムニバス調査

 

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